ルームランプをLEDに交換してから気になっていたのですが、
スイッチを「DOOR」にしていると、
消灯時にもLEDが何個か点いてしまっています。
そこで、LEDルームランプの微点灯対策をしてみました!
LEDルームランプの微点灯、
日中は全く気にならないのですが、
夜になるとちょっとだけ光っているのが気になります。
リアのルームランプのスイッチは「DOOR」にすることがないので、
フロントのルームランプだけ対策してみたいと思います。
この原因は、ルームランプのスイッチを「DOOR」にしていると、
ランプが消えているときにも少しだけ電流が流れていることです。
- LEDの個体差
もしくは、
- LEDにつないでいる抵抗の値が小さい
ことにより、その少しの電流で発光してしまう素子が出てきます。
この対策は、
微点灯しているLEDに抵抗を直列に接続
することです。
それによって、微点灯している素子に加わる電圧が下がるので、
微点灯を抑えることができます。
簡単な図を書いてみるとこんな感じ
自分が使っているルームランプにはLEDが28発使われているのですが、
まずはどのLEDが微点灯しているのか確認をします。
やり方としては、カーバッテリーより低い電圧をかけてみればいいでしょう。
値はテキトーですが、6 Vぐらいかけてみればいいんじゃないでしょうか。
余っている原付用バッテリーを使います。
要はルームランプに加わる電圧を小さくすれば良いので、
とりあえず300 Ωの抵抗を直列に挟んでみました。
微点灯チェック
4つだけ明るく光っているヤツがいます(笑)
つまり、この4つが微点灯しているということです。
ちなみに、このとき抵抗に流れていた電流が20 mAぐらいだったので、
ルームランプの基盤部分に加わっている電圧は6 Vぐらいでした!
このルームランプ、買ったときから律儀に裏面全体に両面テープが貼ってあり、
剥がすのは大変そうなので、諦めました。
なのでLEDの接続は見えません。
この4つのLEDのところにだけ、抵抗を挟めたら効果的なのですが、
そのためには両面テープを剥がさないといけないので面倒です。
そこで、今回は抵抗を1つだけ、ルームランプの大元に挟むことにしました。
抵抗値は10 Ωです
ランプが普通に点灯しているときの明るさはあまり落としたくなかったので、
とりあえず10 Ωを選びました。
細かい計算は基板の裏を見ていないのでできませんし、
面倒なのでやりませんが、
10 Ω程度でも大元に挟めばそれなりに効果はあると思います!
抵抗を挟み込みました
一度配線をちょん切って抵抗をはんだ付けした後、
熱収縮チューブで保護しておきました。
実際、車に装着して確認してみましたが、
微点灯は夜間でもほとんど気にならないレベルになりました!
ただ、やはり少しだけ微点灯は残ってしまったのが残念というか、
今回の反省点です...
今後、同じようなことをする際には、
ちゃんと計算してからやっていきたいと思います!
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