自分のワゴンRの純正タイヤは13インチ(155/65R13)です。
少し小さくてみすぼらしい印象...
しかも、以前のオーナーが手入れをせずに使っていたようで、
アルミが腐食してしまい、ホイールが傷だらけのような見た目になっています。
加えてタイヤの溝もだいぶ減ってしまっていたので、
ホイールごと新品に交換することにしました!
純正から1インチアップの14インチ(155/55R14)にしておきました。
偏平率を下げたので、タイヤ外径は純正とほとんど変わっていません。
車検は問題なしでしょう。
交換の作業ですが、
『左リアタイヤの交換』を例に、簡単に説明します。
まずはジャッキアップからですが、
ジャッキアップする前に、4本のナットを全て半回転~1回転ほど緩めておきます。
ただ、自分のタイヤは購入時から約1年半外したことがなかったので、
ナットが固着していたのか、普通にレンチで回そうとしてもビクともしませんでした(^_^;)
しょうがないのでナットにレンチを引っかけ、
柄の部分を思いっきり蹴飛ばして回しました(笑)
ネジ山が痛んだりしてないかちょっと心配です...
ナットを緩めたら、ジャッキアップしていきます。
ワゴンRのジャッキポイントは赤丸の位置にあります
ここは強度も保証されているし、
車載のジャッキにはこのポイントでジャッキアップしやすいように溝が切ってあるので、
特に何もなければここを使います。
タイヤを完全に浮かせた状態でナットを全て外し、タイヤを取り外します
タイヤを外した状態
小さいタイヤとはいえ、10 kg弱あるのでかなり重たくなっています。
取り外すときは、ネジ山を痛めないよう注意しましょう。
タイヤを外したときに、
古い歯ブラシなどでピッチの掃除をしておくと良いかもしれませんね。
新旧タイヤを並べてみました
続いて新しいタイヤを装着していきます。
重さは測っていませんが、ホイールが1インチ大きくなった分、
全体として重くなっていると思われるので、
取り外すときよりも慎重にネジの位置を合わせてタイヤを装着します。
タイヤを浮かせた状態で、手で回せるところまでナットを回しておきました。
この後、ナットを4本とも同じ強さで締め付けれるよう、
数回に分けて締めていきます。
ナットを締める順番は、このように十字を描くように締めていきます
(数字が少し見えにくいですが...)
自分の場合、
1回目 : タイヤを浮かせた状態で、手で回せるところまで回す
2回目 : タイヤをギリギリ接地させた状態で、レンチを使って抵抗を感じるところまで回す
3回目 : 完全に設置させた状態で、トルクレンチを使って完全に締める
(トルク : 90 N・m)
という順番でタイヤを装着していきました。
この要領で他の3本も交換したら、作業完了です!
タイヤ交換前後の画像を載せておきます。
Before
After
どうでしょうか...
一応、ホイールが変わったことで“純正じゃない感”は出てるかなぁとは思うのですが、
ホイールだけが主張し過ぎてるような気がします...
これは外装をもう少し弄っていった方が良かもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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