- アスファルト舗装
- コンクリート舗装
違いについては以前書いたので、
今回はそれぞれのメリット・デメリットをまとめて、
どちらが優れているのか考えてみたいと思います。
参考:『アスファルト、コンクリート、セメントの違い…車に乗ったらわかるかも!』
まずはアスファルト舗装
メリット
- 柔らかいため、走行性が良く静か
- 単価が安い
- 冷えればすぐに道路として使えるため、
工事にかかる時間が短い
デメリット
- 耐久性が低いため、ひび割れや凹みができやすく、
頻繁に補修する必要がある - 真夏の昼間はヤケドするほどの高温になる
工事自体は素早く安価にできて、
車で走るには良いのですが、
耐久性が低いのは問題ですね。
真夏になると非常に熱く、柔らかくなるので、
日中、その上にバイクを停めていると、
サイドスタンドで穴が開くこともあるようです。
また、夏になるとテレビでは、
- 背の低い子どもはアスファルトの熱の影響を受けやすいので、
熱中症には特に注意が必要!
ということが言われていますね。
続いてコンクリート舗装
メリット
- 耐久性に優れ、補修頻度が低くてよい
⇒ 長期的にはコストが抑えられるかも!? - 真夏の表面温度上昇が抑えられる
- 走行抵抗はアスファルト舗装に比べて低いため、
燃費向上に期待できる!?
デメリット
- 温度変化による伸縮を考えて継ぎ目を作らなければならず、
走行時の不快感や走行音が大きい - 冷えても強度が出るまで時間を置かなければならず、
工事に時間がかかる - 単価が高い
セメントコンクリートの特性上、
継ぎ目が多くなってしまうのは仕方ないようですね。
道路を使う側からすれば、
- 舗装した直後は見た目も綺麗で、
車で走ったときの音も静かなアスファルト舗装
の方が良さそうな気もします。
しかし管理する側から見れば、
長期的に補修が必要ないということから、
コストの面でコンクリート舗装の方が安上がりだったりするので、
こちらの方が良い場合もありそうです。
狭い道や家の駐車場などはコンクリート舗装が多いようですね。
つまり、適材適所が大事だということですね。
というわけで、
これから家の近所の道路舗装を考えている人は、
参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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